ファーストイヤープログラム(以下FYP)というプロジェクトでインオーダー
に来てくれている1回生の大学生4名とサポート2名の計6名が、
先日社内にて実習結果のプレゼンをしてくれました。
また、それを基に先週土曜日にはFYP全体でプレゼンをされましたので、
その様子を以下ご報告します^^。
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実習内容と実習生の紹介
社内プレゼンの様子
FYP最終プレゼンの様子
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<実習内容と実習生の紹介>
実習期間は6月~11月
ミッション>>
約2年後から就活がスタート!先の状況(就活のリアル)を知り、
大学卒業後には社会に出ることを見据え、これからの学生生活をどのように過ごすのか。
就活生、企業双方の想いをヒアリングし、考えをまとめ、アウトプットしていただく。
また採用側にどのような情報を開示して欲しいかの要望や、採用手法のアイディアを提案していただく。
●就活生へのアンケート実施8月~9月
●企業へのアンケート実施 10月
●社会人2年目へのインタビュー 10月
●アンケート回答、インタビュー内容を考察
●社内で実習結果のプレゼン
背景説明>>>
新卒で企業に入社した方の内、約3割が3年以内に早期退職している現状があります。
理由に「思っていたのと違った」という声があります。
このアンマッチを出来る限り少なくしようと思えば、就活において就活生からの目線だけでなく、
企業の目線も知ることで、よりご自身に合った選択をして頂けるのではないか。
企業の採用支援事業を展開している私たちだからこそ、企業の本音を感じて頂き、
将来を見据えた学生生活の参考にして頂けるのではないかと考えました。
<社内プレゼンの様子>
気合を入れてスタートするも、緊張で(そりゃそうです)表情は硬く、
淡々と調べた内容を頑張って報告してくれました。
その後、メンバーから沢山アドバイスをもらい、プレゼン終了後には、
「緊張したけど、面白かった~!!」と話してくれていました。
その後、みんなで集まって何やら会議。
FYPの最終プレゼンは、アンケート結果は渡せばわかるから内容を
もらったアドバイスを詰め込む!あと三日でプレゼン内容を完成させる!!!
と決めてそれぞれ手を挙げ役割分担をしていました。
<FYP最終プレゼンの様子>
短期間での変化に驚きました!
私も会場に見に行きましたが発表の仕方も声の抑揚、挨拶、バッチリ変化させていて
その吸収力、行動力に驚かされました。
実習生は大学がバラバラであること、1回生という事で昼間は授業が多くある事、
コロナ対策もあり、ほぼ会議は夜にオンラインやLINEで。
インオーダーに来たのも合計4回とはなりますが、
それでも、お互いにいうべきを伝えられるようになったり、
自分から手を挙げて発言するようになったり、それによって周りの反応に変化があったり。
気づきがある時間になったとの事で、学生さんたちからもインオーダーで良かったとの感想を頂きました!
学生さんたちにとって有意義な活動となったのであれば大変ありがたく、そして何より
学生さんとの接点で私たちも得られるものが大変大きいという事を改めて実感できました。
以上、実習レポートでした!
佐藤知佳