季節の変わり目、一気に冷え込んできましたね。
先日の3連休、秋も終わりに差し掛かる頃に、とある絶景スポットへ足を運んできました。
奈良県の曾爾高原です。
曾爾高原は、倶留尊山(くろそやま)の麓に広がる高原で、秋になると一面がススキの穂で覆われます。
ちょうど今の時期がトップシーズン。黄金色に輝くススキがどこまでも広がる光景は、本当に癒されます。
特に夕日が沈む時間帯が人気で、その頃合いを目指して向かうと、山道で身動きが取れないほどの渋滞に巻き込まれることも……。今ではすっかり人気スポットになってしまいました。
というわけで、今回はお昼の到着を目指して出発。渋滞にも巻き込まれず、無事に到着できました。
いや〜、相変わらず素晴らしい景色。やっぱり来てよかった!
そして今回は、さらに高みを目指すことに。
曾爾高原にはハイキングコースがあり、登っていくとかなりの高さから、一面のススキを見渡せるスポットがあるんです。
前回訪れたときは時間が遅く、登らずに帰りました。
今回も「まあ、登らなくていいか」と思っていたのですが……ふと立ち止まりました。
「いや、待てよ」と。
本当にそれでいいのか?
たしかに今回は子どもを抱っこしていて、前回よりも明らかに大変な状況。でも、そんな状況だからこそ挑戦してみるべきなんじゃないか。
そう思い直して、奥さんに「いったん途中まで登ってみよう」とお願いし、登り始めました。
途中まで来て、「意外といけるぞ!」と手応えを感じ、そのまま頂上まで完登!
いや〜、絶景!!!(ぜひ写真を見てください)
本当に登ってよかった。子どもを抱えながらの登頂だったこともあり、達成感は格別で、最高のリフレッシュになりました。
何かを成し遂げようとするとき、「難しそうだな」と感じる状況って、たくさんあると思います。
でも、そんなときこそ一歩踏み出してみることで、より多くの学びや成長につながり、大きな達成感も得られる。
これからもその意識を忘れずにいたいなと、改めて感じた休日でした。