先日、大阪万博が終了する
2日前に駆け込みで行ってきました。
もともと少し興味はあったんです。
社内のメンバーが行った話を聞いて「いいなあ」とは思ってたんですが、なかなか重い腰が上がらず。
そんな中、代表の松岡さんが万博に行かれて、会場の様子を撮った動画を見せてもらったんです。
特に印象的だったのがブラジル館。
ブラジルって華やかなイメージがあるけど、あえて裏側のダークな部分を表現していたらしく、地球の裏側で起こっていることを、ちゃんと知る機会になったと松岡さんが話しておられました。
「世界がどんな取り組みをしているか、肌で感じられる場所なんだな」と思ったら、急に行きたくなりました。
それに、なかなかない経験だし。
行くだけでも価値になるんじゃないか、と。
ということで行ってきました。
結果、めちゃくちゃ良かったです。
人が多すぎて、正直ほとんどパビリオンには入れませんでした。
イタリア館でダ・ヴィンチのデッサンが観られると聞いて、美術を学んでいた自分としてはめちゃくちゃ楽しみにしてたんですが、それも叶わず。
でも、それでも良かったんです。
あの空間の空気を吸えたこと。
大屋根リングの下を歩きながら、異国な雰囲気に包まれたこと。
それだけで「来てよかった」と思えました。
もっと早く来ておきたかった。
もう一回来たい。
そう思える万博でした。
百聞は一見にしかず。
改めてこの言葉を強く感じました。
食わず嫌いせずに、いろんなことに取り組むこと。
思い立ったら、一つ思い切って体験しに行くこと。
それってやっぱり大事だなと。
体感して初めてわかる観点や考えって、日々の仕事の中にもあると思うんです。
「これ、本当に必要なの?」って思ってたことが、実際やってみたら意味があったり。
逆に「当たり前だと思ってたこと」が、外から見たら全然違う景色に見えたり。
今回の万博も、行く前は「混んでるしなあ」「今さらだしなあ」って迷ってたんですが、行ってみて初めて「ああ、これだ」と思える瞬間がありました。
あ、ちなみに。
ミャクミャクが好きでぬいぐるみ買っちゃいました。
娘もとっても気に入ってくれて、帰りの電車でずっと抱きしめてて。
「気が合うな」と思いました。
終了2日前の駆け込み万博。
完璧には回れなかったけど、それでも行ってよかった。
そんな一日でした。