こんにちは、金升柊です。
先日、毎年恒例になっている“ある場所”へ行ってきました。
大学時代に所属していた
龍谷大学ブロードウェイミュージカルサークル(通称:B.W.)の2月公演です。
昔はアバンティの9階でしたが、今は大学の新しい施設で公演を実施しています。
僕は大学時代、本気でこのサークルに向き合っていました。
半年間かけて、一本の作品を“全編英語”で作り上げる。
2月公演は、その集大成の舞台です。
今年の作品は『Footloose(フットルース)』。
1984年の同名映画を原作にした、
“自由”と“青春”を描くロックミュージカル。
ダンスとロックが禁止された田舎町に転校してきた高校生レンが、
古いルールに立ち向かい、仲間とともにダンスパーティー開催を目指す物語です。
80年代のロックナンバーに乗せて展開される、
パワフルで前向きな作品。
正直に言うと――
本当に上手でした。
歌もダンスも、全体のまとまりも、
僕らが現役だった頃より“ムラがない”。
後輩ながら、本当にすごいなと思いました。
でもそれ以上に心に残ったのは、
「この場所が今も続いている」という事実でした。
本気で頑張った場所は、一生の財産になる
大学時代、僕らは本気でした。
授業後に練習して、夜遅くまで残って、
時にはぶつかって、悔しくて、ムカついて、泣いて。
でもその時間を共有したメンバーがいます。
社会人になり、全員がバラバラの道を歩んでいます。
普段はなかなか顔を合わせられないメンバーも多い。
それでも、2月になると自然と戻ってくる。
公演を見て、久々に集まり、
お互いの近況を話す。
その瞬間、
「過去の自分」と「今の自分」を行き来する時間が生まれます。
「あの頃より少しは成長したかな」
「考え方、変わったな」
「こいつ、雰囲気変わったな」
そんなふうに、過去と現在を照らし合わせる場所になる。
これって、すごく贅沢なことだと思うんです。
続いていることの価値
この公演があるのは、
後輩たちが毎年、バトンをつないでくれているから。
自分たちが卒業した後も、
誰かが本気で向き合い、継承してくれている。
だからこそ、僕たちは帰る場所がある。
そう思うと、
先代の先輩たちにも、
今舞台に立っている後輩にも、
これから続いていく未来のメンバーにも、
自然と感謝の気持ちが湧いてきました。
今の仕事にも通じること
僕は今、採用の仕事をしています。
企業の未来をつくるのも「人」。
会社の文化を継承していくのも「人」。
今回の場もそう。
一人では絶対に作れない。
本気で向き合った時間が、人を成長させる。
だから僕は、
「どんな環境で誰と本気になるか」を大切にしたいと考えてます。
そして、その場所が続いていることは、
何より尊い。
そんなことを思った、あたたかい一日でした。